2011/09/03

味を携帯する

コンビニに行ったら、レジの横で「アジパンダ」のストラップが売っていた。

「アジパンダ」とは味の素のキャラクターのことだ。
その「アジパンダ」のストラップというと、よくあるキャラクターストラップなんだろうと普通は思うが、売っていたのはこのようなものである。


味の素の小さな瓶がストラップになっており中には本物の味の素6gが入っているというものだ。

「外出先などでも料理に味の素を振りかけることができる」ので便利とのこと。

さて、「外出先」で「味の素」を「料理に振りかけたい」状況とは一体どういうものなのだろうか。

外食時だとしても、店の場合大抵は既に味の素が降りかかってるだろうし、買った弁当だったら尚更だ。

店ではなく誰かが作ってくれた料理だったら、そんな行為失礼極まりない。


「いつでもうま味を足すことができるんだぜ?」と料理人にプレッシャーを与えるくらいか。実際にこの商品を作った人に、想定している実使用状況を詳しく問いただしてみたい。