今日は早朝から一日かけて、ぞうに乗ってきた。
乗って分かったことは、ざっくり書くと以下の通りだ。
・ぞうは結構ゴワゴワしていて、毛も硬い。(デッキブラシのようだ)
・ぞうは結構高くて、乗ると怖い。
・ぞうは歩く時、当然のことながら、重心が左右に揺れるので、上に乗ってるとおおおってなる。
・想像以上に自分のテンションが上がっていた。
つまり、実際に乗るのと頭の中でイメージしているのは全く違うという、当たり前の事実について改めて痛感した。
そしてとにかく楽しかったし、行って良かったと思っている。
やはり、見ただけでわかった気になるのは良く無い。
会社で「ぞうに乗りに行くんだ」とか言うと多少笑われることがあったけど、関係ない。
この世のありとあらゆることなんて、実際に行動しないと、わからないことだらけだ。
かなり前から楽しみにしていてやっと行けたわけだけど、本当に一日過ぎるのはあっという間だった。
楽しいことはあっという間に過ぎてしまう。
時間の早さの知覚は、脳内の情報処理、つまりtask(課題)の量に依存するらしい。
ざっと時間知覚関連の文献とかを読んだだけなのだが、確かになるほどと思う。
つまり、楽しいことは集中できるので、余計な行動や動きをしない=taskが少ない状態と言える。
一方、退屈な時は、何もしてないのではなく、手を動かしたりキョロキョロしたり、いろいろな事が気になったりするので結果的にtaskが多い状態になってしまっている。
で、taskの量が多いと脳は時間を長く感じる(やることいっぱい!!)ようにできているため、
楽しいことはあっという間に、辛いことは長く時間を感じるということだそうだ。
楽しいことは、集中できる。
集中した後は、何か充実感と喜びを感じる。
喜びと集中の関係性を考えると、何か新しい教育や体験を設計するヒントが得られるかもしれない。