よく電車にある、日能研の中吊り広告が好きでよく解く。
さすがに分からないと思い悩んでしまうものは無いので、簡単な頭のトレーニングのつもりで気楽に解いている。
webサイトに行くと過去の広告の問題も見ることができる。その中でも個人的に秀逸だと思う問題がいくつかあるので、紹介したい。いずれの問題にも共通点がある。答えを読む前に、是非自分で考えて解いてみて欲しい。
1問目 http://www.nichinoken.co.jp/column/shikakumaru/archive/mondai/sm_sa_0603.html
グラフを参考に水位が変化する様子を、頭の中でアニメーションさせることで、解くことができる問題。
2問目 http://www.nichinoken.co.jp/column/shikakumaru/2009/0905_sa.html
与えられた条件から、立体図形を頭の中に生成して位置関係から論理的に処理する、空間認識能力を問う問題。
さて、いかがだっただろうか。
この二つの問題を「秀逸」と評したのは、どちらの問題も、頭の中でイメージを作って動かすことで解くことができる問題だからだ。
映像に限らず、新しいものを生み出す能力の中でも、頭の中で完成形をイメージして動かすというのは、とても重要な能力だと思う。
こういった問題を解くことを通じて、その能力を鍛えることができないか、今、考えている。