2011/08/30

早口になる

最近よく人に合って話すことが多い。その際に話している様子を観察していると、ある時突然、話すスピードが上がることがある。
どういった状況で、話すスピードが上がっていたのか思い返してみると、

1.自分が詳しく知っている(知識がある)という話題になった時
2.その際に、専門用語が数多く出てくる時

という二つの条件がある時に、話すスピードが上がるようだ。
話すために、知識を脳からロードする回数が多くなってくると、芋づる式に言葉が溢れ出てくるため、
それらをすべて捌ききるために、話すスピードが上がるということなのだろうか。

聞く方はその情報量に圧倒されて、結局何も伝わらないということがよくある。
これは自省を込めて書くのだが、自分が詳しく知っている特定の分野について話すほど、
いつもより意識的にゆっくり話すようにした方が良い。
コミュニケーションに適切な情報量を探る訓練が必要だ。